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カウンセリング

書くこと、話すこと

 書くことでストレス解消

書くことは実践されている方も多くいらっしゃると思います。

自分の悩みを殴り書きでもいいので書き出すだけで、ストレスが吐き出されますよね。

悩みを客観視し明確化し、頭の中が整理されだけではなく、不適切な感情に気づき、修正する手がかりを得られます。

毎日、日記などで書くことを習慣化することによって自己洞察力が鍛えられるというメリットもありそうですね。

日記の他に、振り返りノートや褒め日記など精神的健康への影響も示唆されていますよ。

自己啓発の分野で有名な三行日記というものもありますが、当カウンセリングルームでは「スリーグット・シングス」をオススメしています。

方法は極めてシンプル。

寝る前に良い出来事を3つ思い出し書き出すだけ。

自己肯定感が育ち、自己受容に繋がります。

話すことは感情浄化

話すことで、普段言えずに心の中に溜まった感情を外に出すことで、気分がスーッと晴れるものです。

カウンセリングではモヤモヤが解放することをカタルシス効果と言います。

カタルシスとは=浄化を意味します。

そのため、カウンセリングは、悩みを話すこと自体にも大きな意味があると言えますね。

誰にも言えずにしまっていた思いなど言葉にして表出してください。

また、ゲシュタルト療法の椅子技法(エンプティチェア)は2つの椅子を置き、片方の椅子にあなたが座り、空の椅子に思い浮かべた人物像を想像し、一人二役をこなします。

これは相手の視点から見る自分に気付くことが目的でもありますが、囚われた状態から解放される効果があるとも言われています。

話すことと書くこと。

その都度置かれたシチュエーションの中で選択し活用してみてくださいね。

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