日常

季節を愉しむ手仕事

今日は風の冷たい1日でした。

春めく日も待ちわびて、丁寧に季節を感じたいと思いつつも、慌ただしく流れる時間には逆らえずにいます。

我が家の金柑の木は5年目、今年初めて花が咲き、実をつけました。

とはいえ、夏のオトモダチ(虫)に大半は食べられてしまったので、収穫は少しですけれど。

皮つきのまま丸ごと食べても甘味は強いのですが、せっかくなので金柑ジャムを炊きました。

金柑もそうですけど、春の食材にはアクがありますね。少々下処理にひと手間かかりますが、大人になって苦味やえぐみを味わえるようになってきました。

一説では「春のお皿には苦味を盛れ」と言われ、冬に溜まった老廃物の排出・デトックス作用があり体を目覚めさせてくれる効果があるそうですね。旬の食材に教えられています。

さて、いただいた大量のこごめとうるいをどうしましょうか。

隙間時間に手仕事を押し込んで、あたふたと愉しんでみようと思います。

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