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おすすめの本紹介

気象病と天気痛

三寒四温のこの頃、衣類の調節が悩ましいですね。

気圧配置が変わる季節の変わり目というのは体調を崩しやすくなります。

寒暖の差が激しい3月は「春バテ」とも言われ、注意を呼びかけられていますね。

また、季節の変わり目だけでなく、日常的に天気の崩れで不調を感じる方もおられます。

ひとえに天気と言っても「気圧、湿度、気温」の要素があり、中でも最も影響を与えているのは気圧になるそうです。

「気象病」や「天気痛」など言われますが、雨の日に感じる、頭痛や腰痛、だるさやむくみ、気分の沈みなどは気象病と呼ばれ、痛みを伴うものを天気痛というようです。

敏感な方は天気予報のように雨が降る日がわかってしまい、気の毒なほど大変な思いをされている方もおられます。

それでは気圧とはなんでしょうか。

気圧というのは、空気による圧力のことです。

ポテトチップスを持って高い山に登ると、気圧の影響で袋はパンパンに膨らみますよね。

人間の体も、知らぬうちにポテトチップスの袋と同じように、気圧の影響を受けています。

しかし、人間の体は血液や細胞などが存在しているため、単純に膨らむというわけではなく、受けている気圧と同じ力で体の内部から押し返して、気圧を打消し合っているのです。

こうしてみると、気圧がどれだけ体に影響を受けているのかがわかりますね。

気圧は天気だけでなく、飛行機や新幹線、エレベーターなどでも起こり具合が悪くなることもあります。

そこで、原因がわかれば対処も予防も可能になりますよね。

痛み日誌のようにセルフモニタリングも有効で、1か月ほど記録をしていくとリズムと天気との関連性がわかる手がかりになるはずです。今は、記録するアプリもありますので、気軽に行えると思います。

また、こちらの本では自律神経を整えることが重要であると書かれています。

5分間の日光浴や、耳の血行不良の調整、体を動かし汗をかけるからだ作りや食事から摂る栄養も大切だそうですよ。

不調を感じたら整える、何事もバランスをとることが大切ですね。

体調管理を上手に行い、この季節の移ろいを愉しみながら過ごしたいですね。

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