ネットで予約注文していた「リエゾン」待望の8巻、
あれれ?なぜだか2冊届きました。
慌てて購入履歴を確認したところ、日付違いで2回カートに入れてしまったようです。
なるほど。
まあ、こんなこともあります。ドンマイです。
今回は、虐待と通告、母子登校がテーマでした。
虐待については、目を背けるシーンがありましたが、実際に虐待現場に身を置いたら、目を背けず、連携、通告、保護、ケアと様々な課題と向き合っていかなくてはならない現実に触れました。
それぞれの役割がある中で、心理師はどんなことが支援として動けるのであろうと想像しながら読んでいました。
母子登校では、「過保護と愛情の境界線」について考えさせられました。
過保護とは、子どもが求める以上に親がなにもかもしてあげることで、子どもが失敗しないよう過度に守りすぎてしまうこと。結果、子どもから自主性を奪ってしまうことになる。
一方で愛情とは、何度失敗してもめげずに見守る姿勢で、子どもを信頼することであると、ストーリーの中で感動的に描かれていました。
わたしも一女の母親ですが、子育て中はそれはもうこっちも必死で余裕などありませんから、それこそオニババになることも多々ありました。
子育て中の月齢による悩みや、その子の性格、子どもとはいえひとりの人間ですから親との相性も正直なところありますし、失敗や後悔をしない子育ては見たことも聞いたこともありません。
周囲を頼りながら孤立しない子育てができる環境を整えていけたらいいなと思います。
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