春は季節の変わり目もあり、様々な環境の変化によるこころの疲労が目立ちます。
気候や環境の変化に順応することができず自律神経が乱れがちになるため、カウンセリングルームもメンタル不調で来室される方がぐんと増えます。
新しい環境というのは期待もありますが不安がどうしても付きまといます。慣れるまでの気疲れは最もこたえますよね。
忙しさのあまりに気づかないうちにストレスが強くなっていることもありますから注意が必要です。
環境に適応していく過程には、ストレスへの対処力が必要ですし、気分転換や発散などご自身に合ったコーピング(対処法)が求められるますが、生活リズムの見直しもひとつです。
睡眠、食事、適度な運動、余暇の過ごし方などを整えて、早い段階で自分をケアできるよう心がけていきたいですね。
ゴールデンウィークが明けた頃からやる気が出なくなったり、不安や緊張感が続き、精神的ストレスが体調不良となって出てくるという症状もあります。病名ではありませんが五月病とも言われたりしていますね。
ストレスをなくすことはなかなか難しいことなので、ストレスを感じたときにいかに自分に合ったコーピングがあるかを見つけていきましょう。 ストレスを自覚することも第一歩ですね。
Topの画像、いただいた芍薬ですが蕾が日に日にふわっと開花していく姿は本当に美しいです。
しばらくルームを明るく照らしてもらいます。
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