カイロプラクターとして多くの方の身体に触れてきた経験から、身体と心、そして意識に着目するようになったという、きらきらの織江さん。
先日、オンラインワークショップの案内をいただき、わたしも参加させていただきました。
タイトルは「五感を磨き自分と対話する」
どんなことをするのだろうと興味津々でした。
織江さんとは以前、ココロのBansousyaが開催する「こころの交流会」で瞑想の会を何度か担当していただき、わたし自身も心地よい時間を経験したことから、今回のWSの参加はとてもわくわくしていました。
しかし、仕事終わりの直後の参加であった為、正直気持ちがとてもザワザワした状態でのスタート。
冒頭の自己紹介のときも、まだ気持ちが仕事モードであるということを言葉にしたり。
でも始まってしまえば、自然に気持ちがスローダウンしていく感じを覚えました。
WSでは大きく4つのテーマに分かれており、からだに意識を向け、まさに五感を感じる体験プログラムでした。
最も印象に残っていることは、冒頭で織江さんが話された「感じることに委ねて、言葉を探さなくてもいい」というフレーズ。
わたしは職業柄、日々人のこころに耳を傾け、耳を澄ませて、どのように感じておられるのかを想像し、自分の感じたことや理解したことをクライエントさんに“言葉”でお返しするので「言葉を探さなくていい」という感覚が非常に新鮮でした。
そして、普段ここまでからだに意識を向けることはないため貴重な体験になりましたし、自分の呼吸や鼓動、体温などをダイレクトに意識したことも含め、もっとからだの声にも耳を傾けてあげたいとも感じました。からだを敬うことはこのWSのもうひとつのテーマだったとも感じます。
からだに意識を向けて、観察し、五感を開き、繋がる。
わたし自身、どれもきちんとクリアに整えられたかたと言うと、まだまだ修行が必要ですが、からだ、思考、肉体、意識、感情、呼吸、すべては繋がっていることを改めて実感しました。
瞑想やマインドフルネス、ヨガなど、自分に合った方法で自分を労い敬い、こころとからだを整える時間を大切に過ごせたら、こころの健康にも役立ち、耐性が強化されるのだと思います。
拙い感想ですが、記憶が薄れる前の覚書として。
とてもやさしい時間でした。
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