カウンセリング

門出を味わう

今夜は一段と冷え込みますね!

とはいえ、近所の公園では河津桜の開花が始まっていました。春が待ち遠しいですね~

これからの時期は、クライエントさんの門出に立ち合わせていただくことが増えます。

受験、合格発表、卒業式、進学、引っ越し、転勤、転職、その方の人生の節目に触れ、カウンセリングルームに笑い声が響く時間を共有させていただくこともあります。

一方で、お子さんの巣立ちを目前に控え、行き場のない母親の心情と出会うケースもあります。子の巣立ちは、私も随分前に経験しましたが、言葉では言い表せない複雑な感情が蘇ります。

思い起こせば、私にも子離れのタイミングは大きく3度ありました。

・娘が高校生の時に、留学をしたいと締め切り「前日」に伝えられ、娘不在の生活に心にぽっかり穴が開いたこと…

・大学生になり東京で一人暮らしをしたいと突然言われたときの衝撃と空虚感…

・就職で北海道に赴任することが決定したときは、驚きを超えました…!

今振り返ると「子離れ」×「自立」というテーマが必要で、俗にいう空の巣症候群を味わっていたのだと思います。

でも、どの場面も「顔で笑って心で泣き」娘の思いを尊重してあげることができたのは、我ながら良く頑張ったなぁと思いますけれど。 

親の心子知らずでしょうか。 いや、ひょっとしたら娘の方が随分うわてで、私の性格を見通して「いつも突然」だったのかも知れませんね。

「心配するより見守ろう」ずっと私の中で育ててきた思いです。これから先も。

さて、今週末も試験に臨むクライエントさんがいらっしゃいます。

当日は実力を発揮できますように。応援していますよ!

合格発表を待つクライエントさんも、吉報を祈ります!

今年もカウンセリングルームにたくさんの桜が咲きますように~

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