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立春

暦の上では立春を迎えました。

まだまだ寒暖差が激しく冷え込みが続くため「春」とは程遠いような気がしますが、とりわけ立春は特別な意味をも持ち合わせていますものね。二十四節気は立春から始まり、新しい1年の始まりになるとされていますから、わたしも立春は1年の大切な節目・区切りであると意識しています。

そして、立春の前日「節分」は大みそかのようなものだとも言われますが、豆まきをして病や災いを祓い1年間の幸せを祈る儀式となり定着しました。近年では豆まきだけでなく太巻きを頬張る習慣など縁起担ぎが様々根付いてきましたし、ユーモアあるスイーツを目にすると心が躍ります。

娘が小さいころは、夫が鬼となり豆を投げつけ退散させたものですが、娘が巣立つとこうしたイベント事はおざなりになってしまいます。

今年の節分は、仲間が我が家に集まり豆まき大会をしました。大人9人、童心に帰り久しぶりに賑やかな節分でした。さすがに年の数のお豆は食べられませんでしたが…

暖かい春が待ち遠しいですが、庭先にたんぽぽの花を見つけると春のお告げに聞こえます。虫も植物ももうすぐ目を覚ましてきますね。



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