カウンセリング

技法

心を静めたくて、珍しく陶芸の自主練を。

道具一式をテーブルに並べただけでどこか落ち着くのだから不思議ですよね。

さて、どんな作品を創ろうか悩みましたが、前回のお教室で習った「裂文壺」の復習も兼ねて、植木鉢を創りました。(写真の右側:荒々しいフォルムが陶芸らしい技法ですよね。)

お教室で習っているときは、ふむふむと見様見真似で作っていたのですが、いざ一人で作るとなると、あれ?どうだっけ?と四苦八苦・・

こちらは、作品を厚めに作ったものに対し、ドライヤーで表面だけを乾かし、内側から押し広げていくと、自然に表面にヒビが入っていくというもの。(覚書)ヒビの入り方はその時の偶然の産物で狙い通りにならないところが面白かったりもします。

陶芸にも流派がある中で、作り方、成型の仕方、色の塗り方など多くの技法やテクニックがあり、未だ奥深さは計り知れません。私は時間がないことを言い訳に、復習や反復を怠ってきたため、自主練習をすると技術のなさを痛感します・・・

やはり、カウンセリングにおいても同じことが言えるのではないかと思います。カウンセリングにも理論や技法というものがあり、初学のころはお仲間さんたちと実技演習を学ぶ上で切磋琢磨したものですが、何事にもその分野から生まれた専門性というものがありますよね。言わば技法はその分野の土台にもなるものだと思いますから、その技法を使うか使わないかより、知っているかどうかが重要なのだと思います。

面接技法を学習していた頃は、技法を教わる度に使ってみたいと思ったものですが、臨床経験を重ねていくと、技法は時と場合に応じてもちろん使い分ける必要がありますし、技法を選択することがいかに難しいことかも味わいます。そして面接技法というものはクライエントさんを尊重しながらこっそりと使えることが何よりですね。

技法というワードに横道逸がれましたが・・、書いていて様々な分野の技法やテクニックって面白そうだなと思いました。

そうそう、最近では焼きあがった作品に多肉植物やサボテンを移植して、プレゼントとして多方面に押し付けております☆

お知らせです。

2024年3月15日(金) より、カウンセリング料金の価格改定を実施させていただくことになりました。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

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