秋気澄むこの季節、度々ブログでも綴ってきたお味噌づくりですが、寝かせること8ヵ月。ようやく若味噌としてお披露目です。
畑づくりから始まり、播種から育苗、収穫まで天塩にかけて育てた大豆で、じっくり仕込んだお味噌は喜びもまたひとしおです。
早速、お味噌汁にしていただきました。コクと甘み、そしてほのかな深みのある、やさしい味に仕上がっていました。
陶芸で作ったお気に入りの味噌壺にふっくらと移し替えて、ちょっとした自己満足の世界です。
ちなみに、今月収穫した大豆は、自家採取した種から育て収量はわずか500g。それでも、来年の味噌づくりを楽しむには十分でしょうか。
さて、ぐっと冷え込む日が増えてまいりましたが、土の中ではモグラやオケラなど、小さな土の仲間たちはまだまだ元気に動き回っています。冬野菜たちは、寒さを越せるように手をかけながらの土いじりです。
そして、今月末に控えた試験に向けては心身を整え、ときには頭から煙が出そうになりつつも、コツコツ準備を進めています。
今回の学びが、しっかり皆さんのお力になれる日につながるように、研鑽を積み重ねていけたらと思っています。
時節柄、冷え込みも強くなってきましたので、どうか皆さんもお体を大切にお過ごしください。
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